2009年9月

オーバーホールをして以来、
冷間時(0度以下)の始動不良になやまされて、
フリーダム設定の時は、
何故か、普通のデータが合わないと言う状態・・・
焼け色の不揃い・・・


やっちまたーっ!!

郷田板金さんにエンジンオープンして見てもらった結果・・・


@ ヘッドガスケットの合わせ面の仕上の悪さ
A ピストンとシリンダーのクリアランス不足・・・

これが原因かは定かではないんじゃけど、問題有りなレベルでした・・・トホホ・・・



@については100%オーナーの責任じゃわい・・(泣)

恥ずかしい・・・
純正ガスケットのプチプチが残っとるじゃろ〜、
ガスケット取るのに、スクレイパーで傷も入った上、
オイルストーンで磨いて、「このくらい残っても問題ないかの〜」
って思っとったら、大間違い・・・。
ここから、局所的ではなく、広範囲で吹き抜けてた疑いが・・・
修正面研も 「せんでええじゃろ〜」 と・・・
ちゃんとしたゲージで見てもらうと、ヘッド側もシリンダー側も、
中心よりに隙間が開く感じで歪んでました・・・。

問題のあるレベル・・・

恥ずかしい〜(笑)

「とりあえずやってみよう!」の代償でした・・・(笑)

普通に言われてる「吹き抜け」とは状況が違うので、
圧縮などで顕著に数字がでなかったとも考えられまする・・・




Aは・・・なんででしょう??


ファミリア用ピストンの0.25オーバーサイズ・・・
ピストンを持って内燃機屋さんにボーリングしてもらったんじゃけど、
クリアランスが少なく、ピストンも、シリンダーの下側も多少擦れた感じになっておった・・・

このピストン・・・スカート側が広がってるようで、
内燃機屋さんが、どこで計ってボーリングしたか?ってことになるんじゃけど、
ミクロの世界ではあるみたいじゃけど、クリアランスが少なく、
動きが渋いと・・・・・・(実際擦れてる跡が・・・)

これも直接の原因かは断言できんけど、
問題ありのレベル・・・


いや〜 失敗失敗っ!(笑)

勉強になりました〜。
みなさんもどんどんDIYでオーバーホールして勉強しましょう!!(笑)




因みに、ケロヨンのエンジンがこの後どうなるかというと、
安心して長く乗るため、
郷田板金さんにて、
中古のNBエンジン(走行3万km)を
ノーマル移植して頂き、(カム、ラッシュ、補機類はNA)
コンピューターをリセティングです〜。

だって・・・金が・・・もう絞っても出てこない・・・(笑泣)

ケロヨンオーナーも誰かが言っていたように、



「究極のチューニングの行き着く先は、ノーマル
に、向かい始めたのだろうか・・・・(笑)





これで、このDIYを中心としたホームページの
2本柱(全塗・EGOH)が、どちらも現存しないものとなってしまった・・・
(笑)